LINEユーザーの個人情報が、委託先の中国企業で閲覧できる状態にあったことが報道され、管理体制の部分で不安な報道がありました。
情報漏洩はなかったそうですが、行政機関や多くの企業でもLINEが使われていることもあり、中国のグループ企業に情報が渡っているのではないかということが問題になっているようです。
LINEデータ管理問題、社会インフラの情報流出リスクに懸念の声
少し前までは、プライベートなツールでビジネスではあまり推奨されていなかったチャットツールも、最近ではビジネスシーンでも当たり前になってきましたね。電話やメールでやりとりするよりも、素早くやりとりできることが便利ですね。
それでも「個人のLINEを仕事で使うのは嫌だ」と感じている方に、ビジネスで使えるチャットツールを紹介します。
国内利用NO.1で、メール、電話、リモート会議などさまざまなデジタルなコミュニケーションがとれるツール。検索や管理は比較的簡単にでき、絵文字でのリアクションも可能。フリーでも使えるが、ビジネスプランでも1ユーザー月額500円のプランが必要かもしれない。
世界的なシェアの高さと拡張性の大きさが特徴。自由に「チャンネル」を設定し、その中で会話を進めていく。検索や管理も簡単で、メール、ツイッター、Google、Skypeなど多くのSNSサービスとシステム連携することができる。とにかくシンプルなので、細かい設定ができない印象。こちらもフリーで使えるが、スタンダードプランの月額850円がおすすめ。
多くの方が使うLINEのビジネス版。基本的な使い方は同じなので慣れる必要がない。既読、未読の確認ができたり、スタンプも使えるので、個人向けツールと同じ感覚で使え、個人用LINEともやりとりできるので、相手にあえてインストールしてもらう必要もない。
他にはカレンダーや掲示板などの機能もあるので、便利。他のツールと最大に違うのは画像の扱いや送受信などに長けていることではないでしょうか。
気になる料金も比較的安く高機能。無料でも十分使えるが、月額300円のライトプランでかなり充実する。
マイクロソフトのグループウェア「Office365」に組み込まれているサービスで、「Office365」との連携が最大の特徴。多言語(40言語)に対応していたり、Skypeも機能に含まれているので、海外とのやりとりが多い方はおすすめ。
料金も「Office365」に加入していれば含まれている。
ビジネスでも使えるチャットツールはたくさんあります。エンジニアなどの間では以前から使われていたものですが、より高機能になって扱いやすくなっていますので、ぜひ試してみてください。
当社では、20年間で培った豊富な知識で、チャットツールだけではなく、さまざまなビジネスツールやオフィス環境のアドバイスやサービスのご案内をいたします。ご相談ください。