快適なリモートワークはLAN環境の改善から!?

緊急事態宣言は解除されましたが、新しい働きかたとして定着しつつあるリモートワーク。自宅での作業や会議ではさまざまな不具合がでてきます。
その中でも多く寄せられる問題として、会議中に映像が途切れたり、音声が安定しないなど、回線状況によるものが多いようです。

では、会議で途切れない環境を作るにはどうしたら良いかご紹介します。

1.LAN環境

ひとくちにLAN環境と言っても、インターネット回線以降の宅内環境はすべてLAN環境になってしまいます。その中でも最初に見直すものとしては、ケーブル。無線で接続しているものを有線にするということをオススメします。
家庭用の無線接続では、高機能なものでない限り100Mbpsも出ないものがあります。有線接続であれば1000Mbpsが基本ですので、10 倍の以上の許容があるわけですから、それだけで改善される見込みがあります。

2.ルーター

前項で伝えた通り、最新、高機能なものでない限り、無線ルーターが劣っていますが、高機能なものに変更することで有線で接続するよりも高速になるものもあります。
また、ご家庭ではリビングで、ネットTVやオンラインゲームなど複数の端末が無線LANに接続される状況が生まれます。そう言った場合、家庭用の機器では接続が分散したり、接続の優劣がある場合があります。そう言ったものを高機能なものに変更することで、改善できます。

3.インターネット回線

インターネット回線を変更することで改善する場合もあります。最近はネットTVや動画コンテンツ、ゲームなども大容量のものが多く、光回線でも、NTTのハイスピードタイプやNERO光などの高速なプランに変更されることで改善します。モバイルWi-fiやSoftbankAirなど、固定の回線でない方は特に改善が見込まれます。

4.PC

これまでの条件がすべて整っているにも関わらず、途切れるという状況があるなら、パソコン自体の問題が高そうです。スペックと言われる機能の問題の場合もありますし、メモリやポートの不具合など可能性がありますね。

ざっとあげただけでも改善できそうな項目はたくさんありますね。
当社では、20年間で培った豊富な知識で、オフィスの環境改善はもちろん、リモートワークの従業員のご自宅環境の調査、サポート、適切な機器のご案内いたします。
また、工事なしでLANケーブルの処理などもいたしますので、ご相談ください。