リモートワークでさらに!?コンピューターウィルス感染に注意

まだまだ新型コロナウィルスが猛威をふるっておりますが、リモートワーク、在宅ワークが増えたことで、コンピューターウィルスも猛威をふるっているようです。昨年の「Emotet」の流行から2021年も引き続き対策を強化していくことが重要です。
とくに、中規模、小規模の事業所は、事業所だけではなく、社員の在宅環境にも十分に対策が必要です。

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ウィルスにはどのような種類があるのでしょうか。現在は複合型などもみられますが、大きく4つのタイプをご紹介します。

1.マクロ感染型

マイクロソフトのWordやExcelといったファイルに搭載されているマクロ機能を利用して感染するウィルス。自動実行すると便利な機能を悪用して動作させます。メールなどにウィルス感染した文書を添付して送付したりする。多くの場合、スパムメールなどで拡散し、普段使用するファイルに仕込まれているため開いてしまいやすいのが特徴。

2.ファイル感染型

コンピューターを強制的にロックしたりすることで、操作を解除することに金銭を要求するようなもの。

3.ワーム型

普段利用しているサービスや大手サービスなどを装い、メールやSNS、ショートメッセージを使い、「アカウントの更新」や「不正ログイン」と偽った内容で不正なサイトへ誘引。IDやパスワード、クレジットカード情報などを抜き取るようなもの。

4.トロイの木馬

メールで送付されるウィルス感染の可能性があるものや、過去にやりとりの無いアドレスや、登録の無いアドレスから送信を、チェック、振り分けを行う。

いかがでしょうか?日常で使用するすべてのツールにコンピューターウィルスが忍び込んでいるリスクがあります。
では、実際にどういった対策が必要なのでしょうか?

1.マルウェア対策

コンピューターウィルスの中でもとくに悪意があるもので、ワーム型やトロイの木馬など。拡散したり、情報を抜き出したりするもの。

2.ランサムウェア対策

コンピューターを強制的にロックしたりすることで、操作を解除することに金銭を要求するようなもの。

3.フィシング対策

普段利用しているサービスや大手サービスなどを装い、メールやSNS、ショートメッセージを使い、「アカウントの更新」や「不正ログイン」と偽った内容で不正なサイトへ誘引。IDやパスワード、クレジットカード情報などを抜き取るようなもの。

4.迷惑メール対策

メールで送付されるウィルス感染の可能性があるものや、過去にやりとりの無いアドレスや、登録の無いアドレスから送信を、チェック、振り分けを行う。

ウィルス対策は範囲が広く、またなかなか難しいものですが、最新のクラウド型のものやソフトウェアをインストールするものなど、優秀な対策ソフトが多くあります。
中規模、小規模の事業所では、十分な対策がとれていない場合があります。当社では、20年間で培った豊富な知識で、機器のご案内、導入サポートを行いますので、まずはご相談ください。
また、社員の在宅ワーク、リモートワーク環境の改善も行っておりますので、合わせてご相談ください。