【補助金】うまく使えばDX化の足踏み解消!? Googleなどクラウドサービスの値上げ

円安や原油高騰によりIT業界にも値上げの波が押しよせています。
とくに大きな話題となったのがGoogleCloudの値上げ。多くの方がサービスやストレージを使っているため、DX化をすすめる企業さまにとっては負担となります。
しかし、新たにサーバーを契約したり、機材を購入することに、IT関連の補助金を上手に使うことができそうです。

Google Cloud、ストレージやデータの一部サービス値上げへ–10月から

ZDNet Japan

電力料金が6割高騰、データセンターの値上げは不可避

日経クロステック

App Storeだけじゃない 10月に値上げするハードウェア・ITサービスまとめ

ITmedia NEWS

では、利用できそうな補助金をご紹介していきましょう。

IT導入補助金2022

中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。 
自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。

最終締切:2022年12月22日(木)17:00(予定)

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。また、業況の厳しい事業者や、デジタル・グリーン分野で生産性向上に取り組む事業者に対して、通常枠とは別に、[回復型賃上げ・雇用拡大枠] [デジタル枠] [グリーン枠]を設け、補助率や補助上限額の優遇により積極的に支援します。

上限:3000万円
最終締切:2022年12月22日(木)17:00(予定)

さらに、東京の方には以下の補助金は利用できそうです。

サイバーセキュリティ対策促進助成金(東京都のみ)

東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社(以下、「公社」)は、都内中小企業者等が自社の情報資産を守るためのサイバーセキュリティ対策の取組に係る経費への助成を行っています。 
この度、令和4年度の助成金の募集及び申請要件の達成を支援する専門家派遣事業を開始しますのでお知らせします。

上限:助成率・助成限度額:助成率2分の1以内、限度額1,500万円(下限額30万円)
1月募集:予約受付期間 令和4年12月20日~23日
申請受付期間 令和5年1月11日~19日

BCP実践促進助成金(東京都のみ)

中小企業者等が、策定したBCPを実践するために必要となる基本的な物品・設備等の導入に要する経費の一部を助成することにより、BCPの実践(BCPの策定および対策用品の備蓄)を促進します。なお、導入を計画する物品・設備等のうち、電力の確保に資するものについては、助成率を拡充します

上限:助成率/中小企業者等:助成対象経費の1/2以内、小規模企業者/助成対象経費の2/3以内
助成額:助成上限額 1,500万円(下限額 10万円)(上限1,500万円はクラウド化の助成額含む。クラウド化の助成上限額は450万円)
1月募集:申請受付期間 令和5年1月11日~19日
予約受付期間 令和4年12月20日~23日

うまく補助金を利用して、DX化や機器の導入をすすめていきたいところですね。

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