PCの動作が遅いと感じることは多くあります。
特に、起動時、計算処理、保存などしたときに、時間がかかることがあります。会社や経営者としては、なるべく出費を避けたいところですが、PCの動作が遅いと作業効率が悪くなり、結局のところコストがかかってしまいます。まずはどういった理由でPCが遅いのかを確認しましょう
日経クロステック
日経クロステック
1.容量不足やキャッシュ
HDDやSSDの容量が少なくなってきたり、使用期間が長くなってくるとキャッシュファイルが多くなることで、全体的な処理スピードが遅くなる場合があります。
対処方法としては、キャッシュクリアや物理的に容量をHDDを大きなものに変更することで解消されることがあります。
2.スペック不足
メモリ不足やCPUのパワー不足など物理的なスペックが劣っている場合があります。描画が遅い場合はグラフィックボードのスペックが劣っている可能性があります。または、OSやソフトウェアのバージョンが古いものの場合も同様の現状がおこる場合があります。
増設や新しいものにすることで基本的には改善する場合が多いです。
3.スタートアップアプリ
特に起動が遅い場合には、スタートアップに入っているソフトウェアの起動やネットワーク接続に手間取っている場合があります。
スタートアップや起動項目を再度確認してください。
4.LANネットワーク・回線速度
最近は外部ストレージや、メール、チャットなど各ソフトウェアがネットワークと常時接続しているものが多くなっています。単純に起動しているソフトウェアの多すぎる場合もありますが、ネットワークや回線速度が遅い場合には影響している可能性が高くなります。
改善するにはLAN環境やインターネット回線を確認する必要があります。
5.常駐・監視ソフト
スタートアップと同様に常駐しているソフトが多い場合にも動作が遅くなる場合があります。ウィルス監視ソフトなどはさらにネットワークにつなぎながらするものが多いため大きな影響を及ぼすものがあります。
また、メーカーのバンドルソフトなどもバックエンドでソフトウェアや動作を監視しているものがあり、問題をおこしている可能性があります。
PCの動作が遅い理由は単純にパソコンのスペックだけではなく、改善できるものが多くあります。とくに社内ネットワークの改善などは、ファイルのやりとりや作業効率が改善する場合が多くみられます。
ご自身でチェックができない場合や、そもそもIT担当がいらっしゃらない場合や、退職してしまって管理ができない場合などは、おかませください。
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