ついにこの夏から「Cloud PC」のサービスが開始されるようです。
定額で外出先でも同じ環境でWindowsやアプリケーションの利用ができるというサービス。
以前からWindows Virtual Desktopなどのサービスもありましたが、1ユーザーあたり1,610円/月(税別)で利用できるなど、個人や中・小規模事業主で契約できる価格帯となっています。
今後、リモートワークのほうが働きやすい社員や出張先での接続などが当たり前になる時代で、中・小規模事業主の悩みの種は、従業員のPC環境を整えることではないでしょうか?
今までは、VPNでリモート接続するなど擬似環境が主流でしたが、「Cloud PC」のサービスが開始されれば、オフィスの環境をそのまま外で開くことができ、ファイルの保存などもそのままクラウド上にされるため、高いセキュリティを保ったまま利用できるのではないでしょうか。
以前から、同様のサービスはありますが、大規模オフィス向けであったり、従量制のため高額だったりと敷居の高いサービスではあります。
Microsoftが提供しているサービス。Windows7にも対応しており、Windows10のアプリケーションもほぼつかえます。
実際にはWindowsServerが動作しているようですが、デスクトップの占有配信のため、高いパフォーマンスで提供できるのが特徴です。ただし、アプリケーションは別途ライセンス契約が必要な場合があります。
中・小規模事業主では、「人数分のノートPCは用意できない」や、セキュリティの問題やアプリケーションのライセンス問題で個人のPCでは作業できないなどが、これで解決されるかもしれませんね。
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