失敗は成長のための
正直、社会に出るとき何をやりたいのか、解らなかったんです。
パソコンの知識やスキルがあればこれからやっていく上で強いかなくらいの気持ちで応募しました。スマホ世代なので、PCの知識は何もないくせに。
後から考えると、思い切った決断ですね。（笑）
ただ僕自身、生まれも育ちも横浜なので実家のそばで働きたいと漠然と思っていたのが、大きいかも。だから採用が決まると躊躇せず入社を決めました。そして、3年経ちました。
困っているお客様は、必ずいる
だから、頼られる存在になりたい
大変だけど、面白い毎日です。この3月から東京支社に配属されて一週間のうち3日は、港区を中心とした外回りの営業。残りの2日は横浜の本社で、新規のお客様獲得のためのテレアポ取りです。
新規のテレアポ取り、最初はめげました。断られるのが普通ですから。
でも、PCのことで困っているお客様は必ずいるんです。
最初に契約をいただいた仕事もそうでした。小さい会社でしたけどトラブルを抱えて困っているタイミングで出会い、すぐに対応して欲しいということで、契約に至りました。嬉しかったです。契約書類に初めてサインをもらった時は学生時代には味わったことのない充実感がありました。その上、お客様からは感謝されるわけですから。
おつきあいのある会社からは、頼られる存在になりたい。だからスキルと知識をもっともっと身に付けていって、営業とサポート両方できるようになりたい。勉強する上で、経験とスキルのある先輩たちは惜しみなくいろんなことを教えてくれます。気軽になんでも聞けますし、会社全体、優しい人が多いかな。
だから居心地はいいです。
「失敗は、成長のための経験
前向きさと、諦めない努力があれば
普段は営業の先輩と常にマン・ツー・マンで、お客様を訪れています。テレアポできっかけができた会社が、支店を作るという話になってPCの設置やネットワーク構築を、全てをお願いしたいと言われた時「お前が中心で、やってみろ」とまかせてもらったのは嬉しかったけれど、緊張しました。実務はシステムサポートの先輩がほとんどやってくれるのに。それでも終わった時の達成感は大きかったです。ああいう体験をもっともっと増やしていければ、仕事が一層面白くなるんでしょうね、きっと。
メンタル強い人の方が、営業はやっていけると思います。僕は強くないですけど。（笑）ただ、寝て忘れるのは、得意です。嫌なこと引きずらないようにはしています。若い人は、僕も含めて失敗したくない意識が強いと思いますが、恐れないで前に進む気持ちを強くもった方がいいと思う。若い時の失敗は失敗じゃなく成長のための経験だと思うんです。偉そうですけど。
仕事って、努力さえ怠らなければ運とか縁とかが、必ず回ってくる気がします。少し辛いなあ思っていても、蒔いていたタネがある日新しい仕事のきっかけになったりして。今はそのループで仕事が繋がり、続けられてる感じです。あまり深刻に考えないで、いい時も悪い時も同じくらいやってくると考えていた方が、いいかなと思っています。
でも、もっともっと仕事のラッキーは欲しいです。（笑）
