大きなデータや文書のやりとりは、クラウドサーバーを利用してのやりとりが多くなってきてますが、そのデータを社内で保存しておく場所はどこに確保されていますか?
すべてクラウドサーバー?
では、通信障害がおこった場合は?
データセンターが災害などによってアクセスできないという可能性は少なくなっていますが、通信障害がおこった場合はクラウドサーバーにデータがあると、まったくデータにアクセスできないという状況がうまれてしまいます。
また、情報漏洩も、NASやファイルサーバーなどのローカルサーバーよりはリスクは高くなります。一時的にでもアクセスができなくなった場合、業務自体が遅滞し、新たな損失を生む可能性も考えられます。安全安定的な業務遂行のためのリスク回避を自ら準備するのもデジタル管理のポイントのひとつです。
ルートシステム
ITmedia
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それでも便利で高いセキュリティのクラウドサーバーにはどのようなものがあるのでしょうか?
GoogleDrive
言わずと知れたGoogleが提供するサービス。GmailやGoogleカレンダーなどと親和性が高く、またAndroid端末を使用しているユーザーにはバックアップ領域としても利用されている。無料で使用できるが、月額1300円で2TBまで利用できるパックはおすすめ。
また、ビジネスで利用する場合はほぼ同額でGsuiteと言われるビジネス向けサービスがお得だ。ドメインごとGoogleで管理することでメールサーバーなどもクラウド化できる。
Dropbox
オンラインストレージのさきがけ的サービス。当初はセキュリティや不正なファイルのやりとりに問題が多かったが、現在は高いセキュリティとそのシェアでビジネスシーンでも多く利用されている。無料プランもあるが、月額1200円の2TBのプランがお得。
OneDrive
Microsoftが提供するサービス。月額224円で100GBを使用できる。オススメは、月額1,284円のMicrosoft 365 Personalに加入すれば1TBとオフィス各種が使えるもの。
Amazon Drive
今や世界NO.1のクラウドストレージ。Amazonプライム会員だけではなく、通常のAmazon会員でも使えますが、Amazonプライム会員なら使える容量が増えるので、より使い勝手が良くなります。1TBなら年間13,800円で容量アップできます。
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通信障害などの問題がおこっても安心。NASサーバーはバックアップには最適です。
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30年間で培った豊富な知識で、クラウドストレージのご紹介だけではなく、さまざまなビジネスツールやオフィス環境のアドバイスやサービスのご案内をいたします。ご相談ください。