中小規模事業者さまは、サイバー攻撃の対象になることは少ないかもしれませんが、不正アクセスに関しては他人事ではありません。クレジットカードの情報など扱っていない場合も、売上データや顧客データ、個人情報が流出することがあります。
一度だけならまだしも、不正アクセスの場合はバックドアを設置されたりし、何度も同じような事態を繰り返し起こしてしまいます。
そうならないためにも、不正アクセスやサイバー攻撃の対策を行うことで、サイバーレジリエンスを高く維持しましょう。
メタップス、不正アクセスやられ放題 最大46万件のカード番号やセキュリティコード流出か バックドアやSQLインジェクションの痕跡見つかる
メタップス、不正アクセスやられ放題 最大46万件のカード番号やセキュリティコード流出か バックドアやSQLインジェクションの痕跡見つかる
ITmedia
ZDNet Japan
では、実際にどんな対策が必要なのでしょうか?
1.バッチやセキュリティアップデートなど最新の状態
まずは、PCのOSやシステムのソフトウェアアップデートを常に最新の状態に保っていくことが重要です。多くのサイバー攻撃などはこういった進入経路を防ぐことで対応できます。
2.ウィルス対策ソフト導入
最近のOS付属のファイアウォールは信頼性が高いものが多いですが、感染した場合やフィッシング対策などは、ウィルス対策ソフトを導入しておくほうが圧倒的に安心です。
3.定期的なバックアップ
データやシステムのバックアップは重要です。サーバーを利用し定期的にバックアップをすることは万が一の事態が起こっても最小限の被害に抑えれる可能性があります。
また、クラウドサーバーでのバックアップも必要ですが、NASなどのローカルサーバーへのバックアップはネットワーク上で攻撃を受けた場合にも有効にはたらく場合が多く、効果的です。
4.セキュアなネットワーク構築
そしてなにより、できるだけ高いセキュリティのネットワーク環境を構築することも重要な要素です。
業務用のWi-Fi機器、UTM、スイッチングHUBなど、攻撃だけではなく、漏洩リスクを回避するための機器や設備はたくさんあります。
御社のサイバーセキュリティ対策はいくつできていましたか?
悪意を持って外部から攻撃される場合もあれば、フィッシングサイトやメールなど、内部から漏洩してしまう場合もあります。機器やソフトを導入しなくてもできる方法もあり、なるべく多くの対策を行い、リスクを減らすことが重要と感じます。
ルートシステムでは、御社の環境確認からアドバイス、サーバーやシステムの選定から導入サポートまで一貫してお任せいただけます。
30年間で培った豊富な知識で、「セキュリティ対策」の対応だけではなく、さまざまなビジネスツールやオフィス環境のアドバイスやサービスのご案内をいたします。ご相談ください。