DX化したいけど、「どういったものがあるかわからない」「本当に使えるの?」などの声をいただきますが、中小規模の事業者さまでも使える業務効率化できるソフトウェアはあるのでしょうか?
ZDNet Japan
システム自体がかわると逆に効率が悪くなったり、オペレーションが増えたりと大変ですが、それでも導入すればいずれ効果があらわれてくるものは多くあります。
また、さまざまなジャンルのものがありますので、参考にしてみてください。
1.CRMツール
CRMツールは顧客管理を行うためのツールです。マーケティングツールと混同しがちですが、自社の顧客の分析と、外部発信や新規獲得という違いがあります。
実際は両方の機能を持ち合わせたツールも多く、CRMツールの方は既に自社の顧客として得られている情報のデータベース機能とその活用するツールになります。
Salesforce(https://www.salesforce.com/jp/)
kintone(https://kintone.cybozu.co.jp)
2.MA(マーケティングオートメーション)ツール
文字通りマーケティングをオートメーション化できるツールです。
メールやSMS、LINE、アプリの通知といった様々なチャネルを駆使し、顧客に最適化された内容のコンテンツを、最適化されたタイミングで配信することができたりします。
Salesforce(https://www.salesforce.com/jp/)
Adobe Experience Cloud(https://business.adobe.com/jp/)
3.BI(ビジネスインテリジェンス)ツール
企業が保有する様々なデータを、グラフなどを用いてビジュアライズ化し、ダッシュボードで管理できるものです。関係者間でほぼリアルタイムに分析・閲覧できるようになり、データを軸にした意思決定はDX化の重要な要素になり、経営判断に役立つツールであることは間違いないです。
Tableau(https://www.tableau.com/ja-jp)
4.RPA(ロボティックプロセスオートメーション)
これまで人間が行なってきた定型業務を、AIやエンジンに代行させ自動化する技術です。小子高齢化が進んでいる中で人手不足を解消する目的としては重要な技術です。業務を兼務している中小企業でこそ導入して効果があるものと考えられています。
UiPath(https://www.uipath.com/ja)
WinActor(https://winactor.com)
5.ワークフローシステム
ワークフローシステムは、申請・承認・決裁などを電子化する仕組みです。
たとえば、総務・人事・経理関係の事務処理など、経費精算、休日申請、出張報告などは、フローが予め決まっているため、ネットワーク経由で申請を上げ、ネットワークを介して承認を得られることで、担当が外出先でも申請・承認ができ効率化できるというものです。
SmartDB(https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/)
TeamSpirit(https://www.teamspirit.com/ja-jp/)
6.プロジェクト管理ツール
プロジェクトの進捗を管理・可視化するツール。
プロジェクトに参加しているメンバーの進捗状況、対応中のタスク、処理済みタスクなどがビジュアル化されたもので確認できます。遅延している業務はリマインドされ、ダッシュボード化して一覧でみることができます。
backlog(https://backlog.com/ja/)
7.チャットボット
チャットボットとは、サイトを訪れた見込み顧客向けに案内するシステムや、サポートデスクの問い合わせを効率化するものです。
自動的にプログラムで会話を行いますが、登録した選択肢どおりのフローで進むシナリオ型、自動で学習するAI型、最近AI+シナリオ型などがあります。
チャットプラス(https://chatplus.jp)
AI Messenger Chatbot(http://www.ai-messenger.jp/)
このほかにも、会計システムや商品管理システムなど、日々の業務を効率化するものや、システムを構築することもできますのでご相談ください
ルートシステムでは、30年間で培った豊富な知識で、御社にあったシステムやオフィス環境をご提案します。まずは無料の診断に伺いますので、ご連絡ください。