家庭向けネットワーク機器を全面刷新
通信の高速化と強固なセキュリティを構築

加工食品を提供する社員50人規模の本社ネットワーク

営業+バックヤード業務を含め約50人の本社規模 自社工場で精肉した加工肉を、各拠点やスーパーなどに卸す事業。

お客様からのご要望

1.家庭向け機器で構成されいる不安定かつ脆弱なネットワークの改善

ネットワークやセキュリティの機器が家庭向けと呼ばれる、コンシューマーモデルで 構成されており通信速度が遅く、不安定。セキュリティーも弱い状態。

2.インターネットの速度を上げ、安定させたい

顧客企業との取引の生命線ともなるインターネット。 その速度の高速化と安定化。

3.ゲストWi-Fiを新たに設定したい

メインWi-Fiに来客者が接続するとネットワーク機器にアクセスが可能な状態であったためセキュリティーの観点からゲストWi-Fiの設定。

4.社内の部署ごとでアクセスを制限し、セキュリティを高めたい

セグメント(同ネットワーク内のIPアドレス)を分け互いにアクセスを制限し無駄な通信を省きセキュリティーや通信速度を高めたい。

ルートシステムの提案と施工

  • YAMAHA製のVPNルーター・アクセスポイント・スイッチングハブ(L2/L3)の導入

    国内シェア約25%を占め、信頼性の高いYAMAHA製品でネットワーク機器を統一。 YAMAHA製品は、統一することにより連携できるサービスのメリットが多いため、すべてYAMAHA製を採用。

  • 最適な通信処理が可能な、配線及び機器の検証及び施工

    古い規格や不要な配線と機器があり、通信速度を落とす要因が数多く見受けられた。 ネットワーク刷新時に配線経路を見直し、適切な配線工事を実施いたしました。

導入後の効果

1.Wi-Fi6対応機器により無線の通信速度が約1.4倍に向上

ネットワーク機器をすべて法人向けモデルのYAMAHA製品に入れ替えた結果、通信速度が大幅に改善。最新規格Wi-Fi6に対応した「WLX222」を導入し無線での通信速度が約1.4倍に向上。オフィス内のあらゆる場所で快適にネット接続が可能に。

2.来客用のゲストWi-Fiを設置したことでセキュリティの向上を実現

V-LAN機能でアクセス制限を設定し、来客専用のWi-Fiを設置。 訪問者にWi-Fiを提供するとともに、不正アクセスを防止が可能に。

3.YAMAHA製の機器を導入したことでネットワークの一元管理を実現

YAMAHA製品でネットワーク機器を統一することで、ネットワーク内のデバイスをブラウザ画面で一元管理(操作・設定変更・稼働状況の確認)ができるため、管理コストの削減やトラブルにも迅速対応が可能になった。

4.V-LAN対応機器の導入で社内のアクセス権限を一元管理を実現

SWX3100-10Gの導入で部署ごとにネットワークの分割化を実現し通信速度の高速化及び安定化、セキュリティーを強化。ネットワーク内での不正アクセス防止や サイバー攻撃の被害を最小限に。

新たに導入した機種

YAMAHA RTX1210 (VPNルーター)

YAMAHA SWX3100-10G (L3スイッチ)

YAMAHA SWX2210-8G (L2スイッチ)

YAMAHA WLX222 (Wi-Fi)

通信の安定化に伴い、今後のクラウド活用とDXに期待

今現在は社内ネットワーク内で完結している業務。法人向けモデルの機器により、通信の 安定化とセキュリティ強化が構築されたことで、今後はクラウドサービスを活用した業務 のDX化を目指しています。